平成24年10月24日 キックスイベントホール 『少年非行の現状と少年への声のかけ方』
大阪府青少年・地域安全室 総括主査 石川彰人氏の講演
石川氏は警察官であり、現状の大阪の街頭犯罪の半数以上が少年によるもので、その少年の半数が中学生であるという具体的なお話を伺いました。
声かけ活動は、非行に走る前段階で正しい方向に導くため、青少年に「見守られている緊張感と見守られている安心感」を与える有効なものであるということです。
以前は見守りパトロールで安易に声をかけないようにと言われていましたが、声かけ活動での留意事項をきちんと守り、相手を尊重して話しかけることで コミュニケーションをとることが とても大切だと感じました。
まずは あいさつから! 地道にあせらず活動をすることで、地域の青少年と顔見知りになる・・それが第一歩だと思います。
地域の大人が自分たちを見ている・・と少年たちが感じてくれるよう、たくさんの大人が声かけ活動を積極的にできればと思います。