2024年ジュニアキャンプ 
コロナ禍のため2年間休止の後、2022年は日帰り、2023年は人数を絞って1泊2日として実施しました。
今年は通常どおりですが、学校行事との関係もあって、お昼頃の集合・出発としました。
募集しましたところ、とても多くの応募をいただきましたが、やむなく抽選とさせていただきました。
そして、8月24日(土)・25日(日)の1泊2日として「滝畑ふるさと文化財の森センター」で実施しました。
参加者数は小学校1年生から3年生 70名、 スタッフ 51名
【プログラムの概要】
1日目:市役所での開村式の後、バスで滝畑に移動します。
まずはこの施設での過ごし方などの説明を聞き、名札づくりなどを行います。
まだまだこの時点では緊張している子もいますが、ゆっくりと仲間づくりをし、名札にはキャンプネームを書きました。
2日間はこの名前で呼び合います。
午後は屋外で、水遊びのプログラムです。
みんな水着などに着替えて、広場に集合です。
最初は大きな風船を使ったリレーです。割らないように気を付けて運びます。
水風船もあって投げ合いです。外側からはおじさんたちが水をかけます。
今日はお昼ごはんが早かったので、お腹がすきました。
すると絶好のタイミングでパン食い競争が用意され、少しお腹の足しになりました。
水遊びの後は先に入浴を済ませます。
おなかも減り、待望の夕食です。今回の夕食はセンターで作っていただきました。
その後はキャンプファイヤーの時間です。
みんなどんなのが始まるのかと、わくわくです。
 キャンプファイヤーは火が空中を飛んで薪に火を着けて始まり、楽しく進みました。
恒例になった火の文字は「幸(さいわい)」でした。
センター前でジュースを貰い、班別活動の後、就寝しました。


2日目:2日目は朝の集いから始まります。
朝食もセンターで作っていただきました。 
その後は荷物の整理や寝具の片付け、室内の清掃を行います。
単純なことのようですが、これらがとても大切なのです。
次はクラフトで、「灯ろうアート」を作ります。
これは薄い紙でランプのホヤのようなものを作り、中にライトを入れるととてもきれいなものです。
作り方は、まずトレーシングペーパーに光で浮かび上がる絵や文字を書きます。
ここが工夫のしどころで、色々な絵柄や、オリジナルの形、貼り付けるものなどで作り、色も塗ります。 
これをクリアファイルを細長く切ったものに貼り付け、さらに円筒型にします。 
元々風船を膨らませて紙を貼るように考えていたのですが、半日程度では乾かないので、糊を使わない円筒形のものにしました。 
お家で部屋のライトを消して灯ろうを点けるとどうだったでしょうか。
お腹がすきましたので、昼食はカレーライスを自分たちで作ります。
野菜を切る子やかまどに火をおこす子など手分けして作ります。
自分たちで作るととても美味しかったと思います。
薪で炊いたご飯の味はどうだったでしょうか。
昼食の洗い物や片付けが終わると、時間がある班は、近くの茅葺き屋根の民家を見学します。 
そして荷物の整理をして、バスで出発し、無事に市役所に到着しました。
閉村式の後は、恒例の「忘れ物大会」で終了しました。 
このキャンプが実施できたのは、イベント実施や子供たちとのコミュニケーションをしてくれた 
リーディングパルと公募で参加してくれた一般リーダーの力が大きかったです。